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2009年11月27日

寄り付き前

ドバイリスケ

昨日と今日の日本株は本来、「上がらないといけない日」であったと思われる。

アンワインドで大規模な解約売りを出す外国人は昨日と今日は不在と思われ、国内勢の実需買いが入れば、スルスルと上昇しやすい展開を予想していた。

ただ、急激に進んだ円高でこの予想は完全に覆された格好だ。そこに「ドバイリスケ」の突発的なリスクが発生した。

「上がらないといけない日に上がれない日本株」の'悪の根'は深い。  

本日も国内年金の買いが入る可能性はあるが、下げ渋りの動きを見せない円と「ドバイリスケ」の影響は重くのしかかる。

前日のように200日移動平均線(9362円)を一時的に下回っても、その後は終値ベースでこの下値支持線を回復した。

今日の取引では難しいと予想する。

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2009年11月26日

寄り付き前

09/1/21の87.10円が視野に

NY市場は小幅反発となったが、上昇率は昨日の日経先物に届かず、CME清算値は小甘い。

為替市場では、ドル円が87円台前半推移と09/1/21の87.10円が視野に入っていることが日経にとって重しと成りそう。

一方で、IV平均は低下し、寄付後の値動きは限定的となる可能性がある。

また現物株の引けでは、NEC影響下のTOPIXリバランスがあり動向を注視しておきたい。

テク二カル

テクニカル的には、オシレーター系はRSI(14D)は25.56%→30.53%、STC(FAST)7.93%→8.72%・(SLOW)11.16%→9.51%、%Rは100.00%→92.31%と%Rが緩和した。

トレンド系は、下落する25日ボリンジャーバンド-1.5σ(9461円)が上値抵抗、200日線(9355円)が下値支持として機能。

CME清算値は前日のVA下限(9410円)を意識する水準となっている。
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2009年11月25日

寄り付き前

売り先行

NY小幅反落・為替も若干円高傾向で売り先行となりCME清算値に鞘寄せスタートとなりそう。200日線攻防が意識される。

「株価下落は、増資ラッシュの影響が一番大きい(藤井財務相)」と報じられ、前原国土交通相も、JALが債務超過にあることを公式に認めたと報じら れた。

「両大臣とも言いたいことは分かるがタイミングが悪い(機関投資家)」 「もう少し言い方があるのでは(国内系証券)」と聞かれ、政府関係者と低迷する株式市場との温度差が再び浮き彫りとなった。  

また日本市場の軟調に関しては、債務比率の悪化思惑を背景としたCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の上昇を挙げる向きが多い。

これはスイスも同様だが、一方で過剰流動性を背景とした、ドルキャリートレードの影響で、商品市場が上昇し、オーストラリアやニュージーランドに対するリスクが低下していると見られているのがFOMC議事要旨からすると皮肉な感じだ。

テク二カル

テクニカル的には、オシレーター系はRSI(14D)は23.47%→25.56%、STC(FAST)11.89%→7.93%・(SLOW)16.00%→11.16%、%Rは92.93%→100.00%と%Rが短期的に売られ過ぎの水準に入って来た。

また前日終値ベースの25日騰落レシオも日経が63.08、東証1部も64.55となり、そろそろテクニカルリバウンドを伺う水準となって来ている。

トレンド系は、下落する25日ボリンジャーバンド-1.5σ(9502円)が上値抵抗、-2.0σ(9364円)が下値支持となり、200日線(9347円)が目前に迫り、CME清算値は200日線攻防を意識する水準となっている。
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2009年11月24日

寄り付き前

連休明け

連休中は、先週末NY市場が小幅続落となるも、週初下落を否定する反発となった。またNY金も一時過去最高値更新と外部環境は悪くない。

「エクスポージャー縮小に伴う売りが終焉」「連休明けは堅調とのアノマリー」が期待されるが、依然、上値には様々な主体からの戻り売りが控えていそう。

IV平均の低下もあって、寄付後はもみ合いとなる可能性があることは認識しておきたい。

テク二カル

テクニカル的には、オシレーター系はRSI(14D)は34.29%→23.47%、STC(FAST)13.68%→11.89%・(SLOW)21.00%→16.00%、%Rは93.48%→92.93%と下値圏を示唆している。

トレンド系は、25日ボリンジャーバンド-2.0σ(9426円)が下値支持として機能した。

CME清算値は先週末終値ベースの25日ボリンジャーバンド-1.5σ(9558円)水準となっている。
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2009年11月20日

寄り付き前

株式よさようなら

日本政府は本日公表予定の11月の月例経済報告で日本経済は物価が趨勢的に下落する「デフレ」に陥っていることを正式に宣言する予定。

政府による正式なデフレ判断は長い目で見れば「株式よさようなら、債券よこんにちわ」の動きに拍車をかける可能性がある。

1980年代前半の米国市場ではスタグフレーション経済のもと、「株式を買ったらダメ」というような風潮が蔓延した「株式の死」と呼ばれる現象がおきた。

寂しい話しではあるが、日本でも今後、近い現象が起きる可能性があることも捨て切れない。

今週は週を通して大規模な解約売りが出ており、需給構図は「外国人の大規模な解約売り/個人の追証の投売り」に対し、「CTAの買戻し/謎の後場VWAP100億円のTOPIX型の買い」が中心となっている。

ただ、売りの規模があまりにも大きいだけに、ほぼ右肩下がりの「買い手不在」のような相場の動きになっている。

本日も後場入りで出やすいとされる個人の追証に伴う強制執行の売りには警戒したい。
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2009年11月19日

寄り付き前

NY・CMEマチマチ

NY市場は経済指標悪化で売られるも、引けに掛けて値を戻すなど底堅さを感じされるが小幅反落。

一方、CME日経清算値は、小幅上昇とマチマチ。

為替市場も昨日のスタート水準と方向性に欠ける。

「事前の観測報道もあって、既に昨日の三菱UFJ(8306)貸株需要はマバラ」と。

「基本的に、ファイナンスの予定を坦々とこなしている感じ(機関投資家)」との見方があり、既に11月末を見据えた動きと見る向きもある。

TOPIX先物が-2.0σに沿った展開となる中、金等のコモディティ関連株の健闘に期待したいところ。

テク二カル

テクニカル的には、オシレーター系はRSI(14D)は29.27%→31.86%、STC(FAST)26.88%→22.45%・(SLOW)31.19%→26.54%、%Rは91.78%→97.87%と、糊代は残っているが、%Rが下値圏に入って来た。

トレンド系は、一目均衡表の転換線(9810円)が上値抵抗となるも、10/6安値9630円が下値支持となった。

CME清算値は昨日の前引け(9720円)水準となっている。  

一方、TOPIX先物は25日ボリンジャーバンド-2.0σ(847pt)に沿った展開が続く。

10/05下値支持となった-2.5σ(837pt)の水準も視野に入って来て いる。
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2009年11月18日

寄り付き前

バスケット継続を期待

NY市場は小幅続伸し、CME清算値も小確りで鞘寄せスタート。

昨日、「戻り売りと割り切り、寄付から売りで参入した(外資系証券)」と聞かれた、ヘッジファンドの利食い買戻しが期待されるが、レンジブレイクアウト系やトレンドフォロー系CTAの巻き戻しを誘発させることは期待薄で、IVの低下も手伝い、場中もみ合いか。

一方、TostNetバスケットを見ると16:06に100億円規模の商いが+23.0bpで執行されていた。「マーケットインパクトよりも、継続は力なりといった面を期待したいところ(外資系証券)」と。

テク二カル

テクニカル的には、オシレーター系はRSI(14D)は28.13%→29.27%、STC(FAST)30.30%→26.88%・(SLOW)35.19%→31.19%、%Rは83.56%→91.78%と%Rが再び若干悪化した。

トレンド系は、下落する25日ボリンジャーバンド-1.0σ(9794円)を挟む展開となったが、11月SQ値9746.49円を僅かながらも割り込んで終えた。

CME清算値は11/13Mode(9760円)-11/163Mode(9780円)の水準感に変化は無い。

TOPIX先物は、完全に崩れ下降トレンドとなり、7/13安値849.0ptも視野に入るなど、一段と悪化。
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2009年11月17日

寄り付き前

日本は蚊帳の外

NY小幅高で、CME清算値に鞘寄せスタートが期待される。為替市場では、ドル円が88.74円(4:09)を付けるなど、落着き処を探る展開で、円高が日経の重しと成る可能性がある。

ドルキャリートレードは増加し、香港金融管理局は投機資金流入を背景に介入を強いられているが、「日本は蚊帳の外(外資系証券)」と聞かれた。

テク二カル

テクニカル的には、オシレーター系はRSI(14D)は29.23%→28.13%、STC(FAST)36.19%→30.30%・(SLOW)36.20%→35.19%、%Rは90.41%→83.56%と若干緩和した。

トレンド系は、5日線(9818円)や25日ボリンジャーバンド-1.0σ(9812円)が上値抵抗となるが、下値は-1.5σ(9703円)に支持された。

CME清算値からはピボット第二抵抗(9867円)が意識される。
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2009年11月16日

寄り付き前

増資列島

三菱UFJ(8306)や日立(6501)など市場が懸念していた大型増資の接近で、「増資列島」としての日本株市場は’本番’を迎えることになる。

「ここが増資を発表したから、次はこの企業」という思惑での’連想売り’も加速する可能性が高く、「増資リスク」がただでさえ商いが低調な現在の株式市場には更なる’圧迫感’として効いてくるのは、これから本格化すると予想される。

三菱UFJ以外の他の2メガバンクも来年1月あるいは2月での増資発表を予想する参加者は多く、「1兆円増資」は三菱UFJだけではないと思われる。

市場に’アク抜け感’が出ると想定するのは時期尚早と思われる。

本日の取引では「金融株安」につられる形でTOPIX先物が厳しい展開となれば、日経先物も先週安値(9710円)を下回る形で、10月安値(9630円)へ接近する場面があるかもしれない。

寄り前の8時50分には7-9月期国内総生産(GDP)が発表される。

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2009年11月13日

寄り付き前

負け無しSQ

寄り付きでの11月SQは前回10月SQ同様、権利行使9750円のオプションを持っている参加者だけが気になるミニSQになると思われる。

唯一、焦点なのは記録的に今年に入ってから前回10月SQまで、SQ値がすべて前日比プラスで決着する「負け無しSQ」が今回11月SQでも継続するかがどうかだと思われる。  

日本株の海外株に対するアンダーパフォームが続くなか、日本株市場の需給環境はかなり悪い。

大規模なTOPIX型の売りを出す参加者がいることに加え、その状態を利用してCTAのショートバイアス(売りに傾斜)による売り崩しが止まらない状況だ。  

寄り付きのSQ売買一巡後は、TOPIX先物がどれだけ踏ん張れるかに依存しそうだ。

TOPIX先物は今月に入り、'定位置'(870-880ポイント)で推移する時間帯が長い。このレンジを下ブレてもまるでオア・ベターの買いが入っているかのように、860ポイント台後半では底堅い動きを見せる。

需給環境が悪いながらも、TOPIX先物が前日まで同じ860ポイント台後半の水準で底堅さを見せる展開となった場合、寄り付き後の下ブレリスクは小さいと思われる。

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